6.9 甲斐大和から湯ノ沢峠へ
2007.4.14
自転車乗りには、とても良い季節になって来ました。 今回は、山梨県東部にある甲斐大和から、日川に沿って天目山温泉へ。さらに焼山沢沿いの林道で湯ノ沢峠まで登り、峠からは南大菩薩連嶺の尾根沿いの道を南へと下りようという計画です。 湯ノ沢峠から先の尾根道は景色も良く、MTBツーリストには有名なルートだそうで、楽しみでしたが、残念ながら今回は時間切れで湯の沢峠迄の往復になってしまいました。 |
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AM 8:55 甲斐大和 景徳院の近くにある無料駐車場にクルマを停めて、MTBを組み立てます。この地点の標高は約710mです。 景徳院は武田氏が織田・徳川連合軍に攻められて、追い詰められ自害した地です。 |
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甲斐大和 このあたりの桜も、そろそろ開花時期のようです。 |
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土屋惣蔵 片手切り 道路脇に目立たない石碑がポツンと立っていました。 「武田家の家臣土屋惣蔵は、主君の危機を救わんと、最も崖道の狭い所で、岩角に身を隠し片手は藤蔓につかまり、片手には刀を持ち迫り来る敵兵を次々に切っては谷川へ蹴落としたと伝えられ、谷川の水は三日間も血で赤く染まったと言われている」 |
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天目山への登り このあたりの桜も、ポツポツと咲き始めています。 |
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AM 10:14 天目山温泉 天目山温泉の先で、焼山・湯の沢峠方面焼山林道へ右折します。 走りやすい舗装林道です。 |
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龍王宮神社 焼山林道を登り始めてすぐの所にある神社です。 ちょうどお祭りをやっていました。 |
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AM 10:55 ゲート 車はここ迄。歩行者や自転車は右側のすきまから入れます。 ゲートは4月末から5月初旬あたりに開放されるそうです。 |
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AM 11:42 登山道入口 林道から湯の沢峠への登山道へ入ります。 峠までは標高差250m位です。 |
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湯の沢峠登山道 沢沿いには、砂防ダムが建設されていて、ダムに堆積した土砂の上を、小川が流れています。 |
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湯の沢峠登山道 木々は、まだ冬の装いです。 |
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湯の沢峠登山道 丸木橋も現れて、次第に山道らしくなって来ました。 |
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湯の沢峠登山道 自転車をかついで、岩で埋め尽くされた沢を登って行きます。 |
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湯の沢峠登山道 人一人分の幅しかないような、狭い場所もあります。沢へ落ちないように慎重に歩を進めます。 |
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湯の沢峠登山道 もうすぐ峠です。 最後の岩場を登ります。 |
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湯の沢峠登山道 間もなく峠です。やっとまともな道になり、ヤレヤレです。 |
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13:28 湯の沢峠 峠には避難小屋がありました。 |
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湯の沢峠 景徳院からここ迄は、標高差940m。 ゲートが開通すれば、ここまで車で入れます。 峠にあるトイレは冬季閉鎖中で使えませんでした。 |
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湯の沢峠 峠から尾根道を南へ進みます。 向こうに見えるのは黒岳です。 |
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湯ノ沢峠 夏になると、このあたりは美しいお花畑になります。 遠くに見える山が大蔵高丸です。 登りに時間がかかったので、尾根道を縦走するにはちょっと厳しい時間になってしまいました。 この先は次の機会にして、今回はこのまま林道を下りることにしました。 |
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13:54 林道 峠から林道を下りて行きます。 フラットで走りやすいダートが続いています。 これなら、普通の乗用車でも問題なく走れます。 |
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林道 途中、林道が北へ分岐していました。 北方向の林道は、日川ダムから長兵衛山荘方面へ延びているようですが、今回は、そのまま甲斐大和方面へ下りて行きました。 |
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15:22 天目山温泉 温泉でひと風呂浴びて行きました。 いやー、極楽極楽・・・。 |
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ダウンヒル 天目山温泉からダウンヒルを楽しみながら、景徳院の駐車場迄下りて行きました。 |
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走行データ 走行距離 未計測(約30km位か?) 走行時間 上り 約4時間30分 下り 約1時間 |