今回は、奥多摩むかし道から奥多摩湖周辺の道を走ります。
予定していたコースは以下の通りでしたが、奥多摩湖南岸の道は自転車では進入できず。
奥多摩駅〜奥多摩むかし道〜小河内ダム〜奥多摩湖南岸の遊歩道〜小河内峠〜五日市
小河内峠はあきらめ、奥多摩スカイライン経由に変更となりました。
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青梅駅
南武線宿河原まで自走。宿河原で自転車を輪行袋に詰めて立川行きの電車に乗る。南武線はかなり混んでいて、恐縮しながらの輪行となった。
立川で青梅線に乗り換え、青梅駅で再度下車。
青梅駅は、何となくレトロな雰囲気である。
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奥多摩駅
青梅駅で20分程待って「ホリデー快速おくたま」に乗り換える。紅葉時期のためか乗客が多く、自転車を乗せることはできたものの、またまたちょっと肩身が狭い。
次の停車駅御嶽で大半の乗客が降りて、ようやく車内が空いてほっとするが、御嶽駅のホームを見ると、今度はホームがラッシュアワー状態になっている(笑)。
奥多摩駅には10時少し前に到着。駅前で自転車を組み立てて、走り始めた。
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氷川渓谷
奥多摩駅から国道に出て右折し、すぐに氷川大橋を渡る。橋の上からは紅葉の氷川渓谷を見渡せる。
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檜村付近
国道を少し走り、檜村で右折して林道へ。
ここからの道は、「奥多摩むかし道」のハイキングコースになっていて、ハイカーが沢山歩いている。
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境集落
裏山の中腹に、小河内線の鉄橋が残っている。小河内線は、小河内ダムを作る時に建設資材を運ぶために作られた鉄道だが、現在は廃線となっている。
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しだくら橋
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橋の上から、紅葉の惣岳渓谷を眺める。
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道所橋
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山道の入口
「奥多摩むかし道」は、小河内ダムの下から山道となる。自転車を押して登っていく。
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ハイカーとすれ違う時は、バイクを山側へ寄せて先に通って頂くが、その度に、
「パワーあるねー」
「頑張ってねー」
「気をつけてね」
などと、励ましの言葉を頂く。
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森の中、バイクを押し上げていたら、年配のハイカーの方に「記念写真を撮ってあげよう」と声をかけられたので、お言葉に甘えさせて頂いた。
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中山集落
その内に中山の集落に到着。
シカの被害が多いためだろうか。山の斜面に作られた畑は高い金網で覆われており、金網の上には高圧電流が流されている。
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中山集落から、また山道を進んで行く。
小河内ダムより高い地点迄上がって来たようだ。
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落ち葉で覆われた下り道となり、やっと自転車に乗ってダウンヒルを楽しむ。
道の左側はガケなので、慎重に下ろう。
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奥多摩湖が見渡せる地点迄登って来た。
もうすぐ水根の集落だ。
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小河内ダム
水根から林道を一気に下り、奥多摩湖畔へ下りてきた。湖畔のベンチで昼飯にする。
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小河内ダムからは、奥多摩湖南岸の道を走って小河内峠から檜原村へ下りようと計画していたが、ダムの入口にガードマンが立っていて、ここから先は自転車進入禁止とのことなので、残念だが北岸の国道を走る。
国道はひっきりなしにクルマやダンプが通り、路肩も狭く、トンネルも多いので危険だ。
自転車も南岸の道を走れるようにして欲しいなと思う。
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浮橋
浮橋の入口に自転車を置いて、湖岸へ下りてみる。
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浮橋を歩いて対岸へ。
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奥多摩スカイライン
奥多摩スカイラインのゲートへ到着。
既に無料化されているので、料金を払う必要はない。
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ここはツーリングコースとしても人気がある。
バイクがスピードを出してかけ上がって行く横を、ゆっくりと登っていく。
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暫く走って行くと、途中の片側通行の場所で、バイクどうしが正面衝突していた。一人のライダーは鎖骨が逝っていると話し、もう一人は鼻血を流しながら茫然と佇んでいる。
警察官によると、今日、全く同じ場所で正面衝突事故があったそうで、これで2件目らしい。「また同じ所で・・・」と言っている。
で、そう話している間にも、下からやって来たバイクと上からやって来た車が正面衝突しかけて、間一髪セーフ。
ひょっとして上下の信号が同期していないのか??
これは危険だ!!
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鞘口峠への入口を発見したので、ちょっと寄り道をしてみる。
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なかなか趣き深い道だが、日も傾いてきているので、100m位で撤退。
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再びスカイラインを上る。
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月夜見第一駐車場
ゲートから2時間かかって、第一駐車場へ到着。
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遠く、小河内ダムが見える。
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月夜見第二駐車場
第二駐車場には小河内峠へ向かう尾根道の入口があり、落ち葉の遊歩道が続いている。小河内峠へ行くには、ここから入るしかないようだ。
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五日市駅
数馬に下りてくる頃には、とっぷりと日も暮れ、暗闇の檜原街道を走り続けて、五日市駅に18時30分到着した。
走行時間8時間14分。
さすがに疲れたなぁ!
という訳で、完走を祝して早速ビールで乾杯!
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走行データ |
奥多摩湖コース
奥多摩駅〜奥多摩むかし道〜水根集落〜小河内ダム〜奥多摩スカイライン〜五日市駅
走行距離 64.8km
所要時間 8時間14分
平均時速 7.87km/h
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