早朝から、あれこれと忙しい。なぜか、出発当日にならないと準備が完了しないんだなあ。。。
13時頃、今回同乗させて頂くことになった鈴木さんが到着。鈴木さんのトランポに今回の参加バイク、スーパーシェルパと交換用タイヤ、ダッフルバッグ一式を積みこむ。今日は世の中全般に平日で、ウチのカミさんもご出勤です。という訳で、家内の実家の両親に見送られて出発したのでした。
東名川崎ICから東名に乗り、鈴木さんの運転で一路西へ。今日は大阪南港から今治の近くにある東予港行きのフェリーに乗る予定だ。
平日の東名は車も少なく快調に距離を稼いで行く。
鈴木さんは、ラリーレイドモンゴル、オーストラリアンサファリにも出場しているライダーだ。道すがら色々とラリーの話を聞く。
「オーストラリアンサファリって、どんな感じなんですか?」
「そうねえ。TBIと全然変わらないよ。オーストラリアのTBIだね。それと、とにかくメシがうまいんだなあ。フルコースディナー」
「どんな道を走るの?」
「普通のダートを一直線に走るというのが一番多い。そういう所は全開で走るのでスピードが出る。
と言っても250ccのバイクじゃあ、せいぜい120〜130km/hって言う所だけど」
鈴木さんは、オーストラリアを1年間かけてラウンドしたり、北米をアラスカ、からバハカリフォルニア迄旅したりと、ロングツーリングも数多く経験されているとのこと。会社は?と聞くと、やっぱり会社はやめてから行くしかなかったそうだ。
会社の休みに有給をつけてもせいぜい2週間がせいぜいだからなあ・・・。でも、一度はそういう長い旅にも出かけてみたいものです。定年後にそんなチャンス(と言うか体力)あるかなあ?なんて、かなりジジくさいことを思ったりする。
牧の原SAで運転を交代。浜名湖を越えて暫く走ると、音羽蒲郡から豊田あたりまで事故渋滞との表示が出ます。音羽蒲郡ICを過ぎるとすぐに渋滞になり、そのままノロノロと時速10km以下の状態が続く。結局岡崎で耐え切れなくなって東名を降りて、下道で伊勢湾岸道へ。鈴木さんは昔岡崎のあたりに住んでいたそうで、勝手知ったる地元の道。再び運転を代わり、裏道経由で伊勢湾岸道のICへ。伊勢湾岸道は、将来第二東名・名神の一部になる道路とのことで、片側3車線の豪華な道だ。少し眠っている内に、亀山から名阪国道に入ったらしい。伊賀SAで再び僕に運転交代。で、暫く行くと、天理の少し手前から再び渋滞。今度は故障車がいるとのこと。なぜか僕が運転するとすぐに渋滞するなあ・・・(笑)。
やっぱり30分くらいのろのろと走って、高峰SAを過ぎて暫く坂を降りて行くと、故障で止まっていたのはバスでした。緊急サイレンを慣らしながら追い越していったレッカー車が救助作業中。故障車の場所を過ぎると、その先は渋滞もなく大阪南港に無事21時過ぎに到着しました。
2箇所で渋滞があって、結構ギリギリでしたが、間に合って良かったです。
大阪南港であっちかな?こっちかな?と道に迷っていると、鈴木さんの知り合いのXR400ライダーとバッタリ出会う。完全なラリー装備で、そのままTBIに出てしまいそうな雰囲気ですが、TBIに参加する訳ではないとのこと。
彼、夏にペキン〜ウランバートルラリー(BTOU)に参加するので、今回はバイクのテストを兼ねて四国九州方面をツーリングするんだそうです。
Team E-off のメンバーだそうです。
フェリーは22時50分に出発。同じフェリーに6名ほどのTBIエントラントが乗っていて、そのまま宴会に突入。林道戦隊でいつも一緒に走っている佐々木さんも同じフェリー。くだんのXR400ライダーさんは、鈴木さんからGPSを借りている。BTOUではGPSは必須アイテムらしい。
GPS、勉強しないといけないなあ・・・とのことです。
夜も更け、一杯飲んでいい気分になって来た頃、宴会はお開きとなり就寝。確かAM1時位だったかな?
明日からは、いよいよ四国の旅が始まります。今回はどんな旅になるんでしょうか?
<今日の一言>
なぜか僕が運転するとすぐに渋滞。TBIのSSも同じかもね(笑)