2005.2.27
 TBI準備日記はじめました。
 今回のTBIは、一昨年購入したバイク、Super Sherpa で参戦します。
 Super Sherpa ってどんなバイク?
 ご存じない方もいらっしゃると思いますので、ちょっとご紹介しましょう。
Super Sherpa
<概要>
 航空機、新幹線車両メーカー川崎重工が、持てる技術とノウハウをすべて注ぎ込み、
 新幹線車両製造の片手間に(失礼!)作り上げたお風呂ードバイク。
<特長>
 1.人間工学に配慮した設計
  足つき性バツグン。
  身長165cm、胴長短足の僕でも、両足のカカトがベッタリ。
 2.バイオテクノロジーの活用
  歩くようなスピードでも強力に粘る、熟成された納豆のような低速トルクを持ち、
  その割りに高速道路での100km/h 巡航も何なくこなす、魔法のようなエンジン。
  最先端のバイオテクノロジーが活用されているのは明らかだ。
 3.地球環境への配慮
  排気燃焼装置と、キャタライザーと言う、BMWも顔負けの環境装備を持ち、
  さらに燃費はコンスタントに30km/リットル以上を記録。
  地球にも優しいマシンです。(本当)
 4.俺のマシンを見てくれよ
  明石海峡の近くで生まれた俺のカワサキも、走行距離1万km。
  慣らしも終わり今が旬。
  脂が乗ってます。(シリンダーヘッドあたりに・・・・)
  この最強スーパーマシンで、めざせ!TBI優勝!
  いや、間違えた。めざせ完走! いや、その前に、めざせ出場!
TBI準備日記

2005.3.3
 日記と言う割りに、既に一週間が経ってしまおうとしている。
 という訳で、ここでまとめて一週間。
 マップケース取付用部品の設計図完成。
 東急ハンズで部品の加工も完了。今週末、一度くみ上げてみる予定。
 と思っていたら、明日の朝は大雪。週末も雪が降るそうだ・・・。
 シェルパは常時フロントライトONなので、必然的にマップケースの電源も常時ONになる。
 ライトスイッチなるものも売られているようだが、信頼性がイマイチに見えるので却下。
 常時ONということもあって、マップケースの電球は予備を持っておかないといけないなと思う。
 電球はちょっと特殊なものみたい。確か予備が1ケ付属していたので、探しておかないと。
 シェルパのサービスマニュアル購入。5000円近くした。高いなあ。。。
 SSERのページに、オイルドレンボルトのワイヤリングが必要と注記あり。
 TDNでは特に不要だったので、うっかり忘れないよう要注意ですね!
2005.3.5
 @装備と携行品リストの作成を一通り完了。まだ漏れているものがありそうな気がする。
 A四国迄の移動は、鈴木さんのトランポに同乗させて貰うことになった。
  4月28日大阪発フェリーの予約も完了。
 B今日はコックピット周りの組み立て作業を実施。色々とあって、結局丸1日かかってしまった。
  当初考えていた取付方法だと、取り付け部の強度が不足することが判明したため、
  ベースプレートに直付けする方法に変更。
  で、何とバイザーの取り付け部のサイズと、ICO取り付け金具の幅が、どちらも103mmでピッタリ一致。
  これは全くの偶然。でも、おかげで穴の開け直しなどは不要でした。
  この取付方法だとマップケースが90度の角度でそそり立ってます。
  カンペキなゼッペキで、ちとカッコ悪い。何とかならんか?(笑)
  ま、視認性には大きな問題はないようなので、これで我慢するとしよう。
  ICOとマップケース照明の配線が未実施。
 Cだんだん準備が進んで行くのは嬉しいなあ〜。
 D来週は房総アタックツーリング。ここで破壊テストかな?本当に潰れないようにしないと。
 E本エントリーの書類も作らなきゃ。締切はまだ1ケ月も先だけど。

2005.3.6
 @ヘルメットライト用に35WのPIAAのフォグランプ(白色)を購入。
  うーん。何かいいなあ。この「PIAA」という文字が、「ラリーやってます!」みたいな感じで最高です。
  しかし、ライトを眺めている内に、色々と疑問が沸いてきた。
  まず電源のMFバッテリー。あんまり大き過ぎると重いし、かといって時間がもたないのもちょっと困るし、
  どの位の容量のがいいのかな?
  充電はどうやるのかな?昼間走っている時に、本体バッテリーに並列接続して充電するのかな?
  まさか、キャンプ場で充電なんてできないし、夜中にエンジンかけて充電というのはムリ。ガソリンスタンドで急速充電か?
  それはそうと、頭の上にライトなんかつけると、光がバイザーの裏面に反射してまぶしいんじゃないかと思われるが、
  どうなんだろうか?実際に試してみないと分からないですが、モロ反射しそうなので、かなり眩しそう。
  反射については、バイザーの角度をもう少し寝かせて、反射率の低い黒い布を貼り付ければ何とかなりそうな気もしますね。
  (黒い布なんて、何か葬式みたいであんまりいい気はしないですが(笑))
 A左ミラーのステーの穴が、転倒時にナメてバカになっていたので、ミラーのステーを購入。
 Bシェルパのハンドルをもうちょっと幅広で高いものに交換したいですが、ケーブル類も全部交換しないとダメそうだし、
  お金もかかりそう。やめておこうかな?
 Cシェルパのエンジンヘッドからのオイル漏れが発生していたが、ガスケットが来たので、今日バイク屋さんに預けた。
  来週金曜日に取りに行く予定。
  オイル漏れは、スーパーシェルパの持病らしい。対策部品も出ているそうだが、対策部品に交換しても、
  相変わらず再発している人もいるとか・・・。カワサキの空冷、昔からオイル漏れは多いらしいですね。
  しかし、水冷のKLXなんか、オイル漏れしたら水と油が混じってどうなっちゃうのかな?
 Dシェルパのハンドルは幅が狭いため、ICOの手元スイッチを取り付けるスペースが狭い。
  ミラー付くかなあ?ちょっと心配だ。
 Eハンドルガードは付けてない。純正の飾り物ブッシュガードがついているだけ。ハンドルガード、かなりの出費になるので、
  付けないことにする。レバーが曲がったら、予備と交換すれば良い。

2005.3.14
 @ヘルメットライト(35W PIAAのフォグランプ(白色))をヘルメットのバイザーへ装着。
  MFバッテリー購入して闇夜で試走が必要。今週末トライ予定。
 AICOのスイッチ、及び左ミラー取付用台座装着完了。ちょっとミラーが見にくい感じなので調整要。
 Bシェルパのエンジンヘッドからのオイル漏れが発生していたが、ガスケット交換して対策完了。
 Cフロントコクピット周りの組み立てがほぼ完了。こんな感じ。今週末、バイクへ取付予定。

 

  週末は、どこかで非破壊検査の予定。
  いやー、それにしても土曜日の悪行がたたり、全身筋肉痛です。それに首が回らない。本当にGW出場できるのか・・・?
 Dタイヤについて
  土曜日、TBIに出る予定の方々に使用予定タイヤを聞くと、皆さんMT21でタイヤ無交換作戦だそうだ。
  MT21なら2000kmは持ちそうだが、D903は1000km程度らしいので、どうしても途中で交換が必要になりそうだ。
 Eエンジンオイルドレンボルトのワイヤリング
  オンロードレースでは良く実施されているそうだ。ボルトに穴をおあけるのは手持ちの工具ではちょっと難しい。
 Fヘッドライト
  HIDにするととてつもなく明るいらしい。電力消費も少ないとか。でも、結構なお値段。
  ちょっと迷ったが、HIDは高いのでやめて、昔購入しておいた高輝度のH4バルブに交換中。
  かなり明るくなるが、寿命がちょっと短くなるそうだ。これも週末ナイトランで確認予定。

2005.3.19
 @東急ハングでキャメルバック「もどき」を購入。容量は1リットル。バッグは840円、チューブが1680円。
  僕のデイパックには、背中の部分にちょうどいいポケットがあるので装着については問題ないはずだが、
  念のため、衝撃防止用の袋(パソコン保護袋)に入れる。本物のキャメルバッグより相当安いが使い勝手はどうかな?
  明日試してみる予定。
 Aヘルメットライトのスイッチを購入。東急ハンズで294円也。
  AC用で10A迄OK。12V35Wだと、計算上は3Aなので容量はクリアのはず。
  なお、スイッチは防水加工予定。と言ってもラップに包むだけ。
 MFバッテリー未購入のため、まだ光らず・・・。
 C東急ハンズで折りたたみ椅子を探してみたが、これはと言うのがない。
  お値段は安いのだが、すぐに壊れそうなものばかり。
  まだキャンプシーズンインしていないので、キャンプ用品自体があまり置いてない。
  アウトドア専門店はド高いし・・・。ドンキホーテとか行ってみるかな。
 D東急ハンズで面白いものを発見。その名は「シリコンテープ」。
  いわゆる自己融着テープというカテゴリーの製品なのだが、こいつのすごい所は、その耐熱性だ。
  耐熱温度250度。何と、マフラーの穴をふさぐのにも使えるらしい。
  さらに、のりを使っていないため、融着部分を切断すれば、きれいにはがせ、のりが残らない。
  電気絶縁性も高く、電気系統にも使える。アルミテープを凌駕する製品だ。
  こんなものが世の中にあったとは・・・。お値段は長さ3mで1260円。
 Eそろそろ、本エントリー書類を送らないといけないな・・・。

2005.3.22
 @風間プラス1で、ワイヤリング用のエンジンオイルドレンボルトと、レンサルハンドル、ヘルメットの部品一式を注文。
  来週、レンサルハンドルを取り付けて貰う予定。ワイヤー関連は特に交換は不要と言われていた。
  ヘルメットライトの電源としてMFバッテリーを購入しようとしたら、そりゃとても重いよ!!と言うことで、
  お店の人がバハに出た(!)時に使用したという、6Vのヘルメットライトを購入することとなった。
  到達距離100m。バッテリーも小型で、簡単に携帯できるようになっている。
 Aという訳で、余ったPIAAのフォグランプは、車体へ装着することになりますが、
  取付場所の検討が必要。バッテリーの容量もちょっと気掛かりです。スイッチの装着場所に防水も検討要。
  最悪、今回は見送りか・・・?
 B折りたたみ椅子探しは、相変わらず難航中です。
 C日曜日の夜、暗い中でICOの配線を完了。来週にはICOに火が入る予定。
 Dマップケースの照明配線未完。ヘッドライト裏の配線から分岐させる方式だが、さて、どこのラインを分岐させようかな?
 Eまだ本エントリーは未。準備は着々と進んでいるのだが・・・。

2005.3.27
 @風間プラス1で、ワイヤリング用のエンジンオイルドレンボルトと、レンサルハンドルへの交換完了。
  ついでにエンジンオイルも交換。モチュールは、結構いい感じ。エンジンにパワー感が出てきた(ような気がする)。
 Aヘルメットライトも購入。ヘルメットへの取り付け部品を購入要。
  頭に付けるので、あまり硬いおものやガッチリ固定してしまうのは危険らしいので、両面テープで固定する予定。
  いざという時にはクラッシュしてくれるが、通常の震動では外れないことが必須。なお、落下しないようワイヤリングも必要です。
  バッテリーは単三電池3本。ウェアの中に格納するので、寒い時もパワーが持続するのが長所だが、ヘルメットを脱ぐ時には要注意。
 B折りたたみ椅子は、携帯性と重量を重視して、小型のタイプで決定。濡れた時に乾かすのも簡単。